大阪城築城用の大石を採石したことでも知られる小豆島。数々の採石場が残っており、歴史的な史跡ということで、大切に守り続けられています。さて、そんな小豆島には、地元の人でさえも不思議がる大きな石があります。それが、重岩と呼ばれる岩。小豆島の西端、小瀬丁場の山頂部分に鎮座する巨石は、神秘的なオーラを放つ独特の存在感!地元の人も、これが人口の岩なのか、自然に出来たものなのかを知らないといいます。摩訶不思議な存在として、鳥居なども建てられ大切に崇められています。小豆島に訪れた際には、この重岩に手を合わせてみてはいかがでしょうか。
絶妙なバランスを保つ不思議な巨石
とにかく不思議なのが、そのバランス感覚。絶妙に重なり合いながら、崩れそうで崩れない驚くべき形を成しています。地元の方々もこの岩自体が天然にできた偶然の産物なのか、誰かが昔、人口的に作り上げたのか、全く見当がつかないのだとか。とはいえ、発明どちらとしても素晴らしく悠揚な佇まいであることに違いはありません。
パワースポットとしても人気
この重岩。「天からパワーが降り注ぐ」と言われ、注目のパワースポットでもあるのです。この独特の佇まいに奇跡的な重なり、どんな災害をも生き抜いてきたという力強さがそう思わせるのかもしれません。重岩がある場所は、小豆島の西端にある「小瀬丁場」であり、長く続く階段を上りきった場所にあることから、瀬戸内海を一望できる絶景スポットでもあります。
重岩の基本情報
2015年6月12日 公開
住所 香川県小豆郡土庄町小瀬
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