明治時代の呉服屋の蔵(MeiPAM1)、醤油屋さんの元倉庫(MeiPAM2)、小料理屋の古民家(MeiPAM3)、活版印刷工場(MeiPAM4)、元庄屋の古民家(MeiPAM5)。それぞれに趣の異なる古い建物を活かしたギャラリーで、さまざまなアート展示を展開しています。迷路のまちの路地を散策しながら、5つのギャラリーを巡る。そして、各館で出題される暗号の謎解きも楽しんでいただきながら、まちの空気と文化をたっぷり味わっていただくアートプロジェクトです。年に約4回程度、テーマを決めてマルシェも開催。カフェ(café de MeiPAM)や、瀬戸内や小豆島の逸品を厳選したお土産屋(島モノ家)、瀬戸内の旬の食材にこだわったごはん屋(島メシ家)、島旅を楽しくする情報がつまった案内所(島タビ家)などもあります。
MeiPAM1
呉服屋の蔵を改造したスペース。巨大アート「HEISEI MAZE SPIRAL」の向かいにはcafé de MeiPAMがあります。島の果実を使ったジュースやオリジナルのトーストを楽しみながら、カフェ内に併設されている「迷路のまちの本屋さん」の良書も読むことができます。
MeiPAM2
元は醤油屋や米屋の倉庫だったMeiPAM02。土の壁と床が音を吸収してくれるので、ライブやパフォーマンス会場としても使うことができます。
MeiPAM3
喫茶店と小料理屋の店舗だったのがこちら。隣には住宅があり、以前は妖怪絵描きが住んでいたそうです。そのため、ちょくちょく妖怪が出入りするという噂も……。
MeiPAM4
別名「モノノケ堂」と呼ばれているスペースです。1階では、昔懐かしい駄菓子や、おもちゃコレクターの北原照久氏が監修したキャラクターグッズ、海洋堂のフィギュアも販売されています。2階には「妖怪造形大賞」の応募作品が600点以上展示されています。
MeiPAM5
元庄屋の古民家。小豆島を拠点に活動する妖怪画家の柳生忠平氏が天井に描いたアート「モノノケマンダラ」があり、妖怪たちを畳に寝ころんで観賞することができます。見ているつもりでも、もしかしたら邪気を吸い取る妖怪たちに心の底を見られているかもしれません。
MeiPAMの基本情報
2015年4月24日 公開
住所
〒761-4106
香川県小豆郡土庄町甲405(MeiPAM1)
[アクセス]オリーブバス本町バス停下車徒歩1分
営業時間
10:00〜18:00(入館受付17:30まで)
[定休日]水曜日(ただし、祝祭日及び瀬戸内国際芸術祭会期中の場合は営業)
料金
MeiPAM1〜5 入館料
大人1,300円・中高生800円・小学生以下無料
(瀬戸内国際芸術祭2016会期中はパスポート提示で1,000円・中高生600円)
お問い合わせTEL.0879-62-0221
FAX.0879-62-0221
コメント
- ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して小豆島物語は一切の責任を負いません。