大正15年に亡くなった自由律俳人・尾崎放哉(ほうさい)が、その人生の最後の8ヶ月を過ごした「南郷庵」に開設された文学記念館。放哉の書簡や雑記帳、直筆短冊などが常設展示されています。また、南郷庵の近くには放哉の墓標もあります。
尾崎放哉(おざき ほうさい)
明治18年(1885)年生まれの俳人。東京帝国大学(現・東京大学)卒業後、保険会社に勤務するが、36歳で退職。放浪生活を送り、39歳のとき知恩院塔頭・常称院に入り、その後神戸の須磨寺、福井の常高寺と移り住み、小豆島の西光寺、南郷庵を終の棲家とする。放浪生活後から死去するまで、大量の名句を残している。代表句に「咳をしても一人」「いれものがない両手でうける」などがある。
尾崎放哉記念館の基本情報
2015年4月24日 公開
住所
〒761-4106
香川県小豆郡土庄町本町甲1082
営業時間
9:00〜17:00(入館受付16:30まで)
[定休日]/水曜日・年末年始(12/28〜1/4)
料金 入館料 210円
お問い合わせTEL.0879-62-0037
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