小豆島の三都半島の先端、目見ヶ谷海岸の近くにある「花寿波島(はなすわじま)」は、大小二つの小さな無人島。海食作用により島が二分されたと伝えられています。典型的な海食地形が一つの地域で数多く観察されるのは非常に珍しく貴重なことから、県指定自然記念物に指定されています。

小豆島を代表する朝日スポットを見に行こう!

大小2つの島が寄り添うように浮かぶ美しい無人島。名前の由来は、「波の上に浮かぶ美しい島」という意味からで、ここは小豆島を代表する朝日スポットでもあります。2つの島の間から朝日が顔を出す光景は「早起きしてよかった!」と感動すること間違いなし。地元カメラマン達にも有名で、小豆島を訪れたらぜひ足を運んでみたいスポットです。

様々な条件により表情を変える花寿波島

時間、満潮・干潮、そして見る方向が変わるにつれ表情を変える花寿波島。二つの島のあいだには、小舟が通れるほどの海食洞門があり、時間帯によっても全く違う光景が見られます。来るたびに感動と発見が見つかる島、それが花寿波島なのです。

花寿波島の基本情報

2015年4月24日 公開

住所 〒761-4388
香川県小豆郡池田町

その他・県指定自然記念物

  • ※掲載されている内容(文字、画像、写真、記事、文章、イラスト)に関する権利は、全て弊社または著作者に帰属します。掲載されている内容の商用および営業目的での使用は禁止いたします。その他免責事項についてはこちらをご確認ください。
  • ※掲載情報の誤りや変更依頼がございましたら、お手数ですがこちらよりご連絡ください。