老杉洞(ろうさんどう)は、日本三大渓谷美として賞賛されている「寒霞渓」の表12景のひとつ。その名の通り、杉の老木に囲まれた洞窟で、中には百畳広間があるといわれています。
小豆島にはニホンザルの群れが5つあり、老杉洞を訪れるニホンザルの群れは「K群」とよばれています。小豆島のサルは他の地域のサルと比較すると温和で美猿そろいで、研究者は「小豆島サル」といえるような性格を持っていると述べています。
昭和31年に銚子渓と老杉洞のニホンザル群に餌付けが行われ、銚子渓のニホンザルは同年3月に、老杉洞のニホンザルは翌年4月に餌付けに成功。昭和34年4月20日に香川県の天然記念物に指定されました。
老杉洞(ろうさんどう)のニホンザル群の基本情報
2015年4月24日 公開
住所
〒 761-4433
香川県小豆島小豆町神懸通字不動
アクセス 寒霞渓ロープウェイ紅雲亭駅から徒歩10分
その他香川県指定天然記念物
日本特有動物の棲息地
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