小豆島のグルメ

創作料理野の花

和食のお店

小豆島では、島のふとした場所に、こっそり名店が潜んでいたりします。そのひとつが、「創作料理野の花（ののか）」。ちょっぴりモダンな民家に、バックは山と空という雄大な自然を感じるロケーション。何とも、ほっこり落ち着いた時間を過ごせそうです。小豆島の季節の食材を使ったお食事は、ここでしか頂くことができない贅沢なものばかり。一日ぎっしりと観光スケジュールを詰め込むのも楽しいですが、こういった場所で敢えて何もしない…という時を過ごすのも大切なことなのかもしれません。

絶対食べたい！ランチのお弁当

野の花の名物といえば、ランチタイムに食べられる「野の花弁当」。なんと、このお弁当を出してからすでに20年以上続いるロングセラー弁当です。近頃では、20年の節目にと、弁当箱と中身をリニューアルした模様。初代は、塗りの四角の弁当箱を風呂敷で包むスタイル、二代目は信玄弁当箱を保多織で包むスタイルでした。しかし、現ご当主である三代目は包むことはせず、三つ仕切りの木の弁当箱を三段にするモダンなスタイルを取り入れました。目にも華やかな伝統のお弁当。地元のお母さん手作りの具沢山みそ汁も付くなど、日本人であれば、涙が出るようなセット内容が嬉しいですね。

内装は贅沢なおうちカフェ？

野の花の店内に一歩足を踏み入れると、まるで別荘のような木材仕立てのオシャレな内装が目に飛び込んできます。吹き抜けとなった高い天井、豪華なイタリア製のシャンデリア、それでいて優しくナチュラルなウッドファニチャー類。スタイリッシュであると同時に、ホッとする落ち着きを与えてくれる、野の花ならではの世界観が魅力です。また、以前はデッキだった部分が改装されテーブル席が設置されており、内海湾が見渡せるという最高のロケーションを提供。お腹を満たすのも良し、ゆったりとお茶を飲みながら時を過ごすも良し、自分らしい島時間を野の花で過ごしてみてはいかがでしょうか。