1955年創業。無添加佃煮をはじめ各種の佃煮を製造しています。醤油作りと佃煮作りで有名な小豆島の中でも醤油と佃煮の工場が集まる「醤の里(ひしおのさと)」にあり、無添加の佃煮作りを模索し始めた創業当初から変わらずに、直火で手造りしています。そのときどきの素材の具合や製造時の天候などに合わせて繊細に調味や調理時間を調節。きめ細かで手間のかかる製造手法のまま、最高峰の佃煮作りを続けているのが小豆島食品です。

まぼろしとも言われるこだわりの「無添加佃煮」

素材の一つひとつにこだわり、日本中から最高のものを探し出して製造している「無添加佃煮」。醤油は地元小豆島の「ヤマロク醤油」の3年もの「鶴醤」、砂糖は鹿児島県喜界島の粗糖、だしは北海道羅臼の天然高級昆布と鹿児島県枕崎産の鰹節など。佃煮は保存されることが多いため、無添加であること自体が珍しくなった昨今において、さらにここまで原材料を選び抜いていることから「まぼろし」の佃煮とも言われています。「椎茸昆布」「のり」「瀬戸内産ちりめん山椒」などがあります。

人気の工場見学

小豆島食品は、明治中期に建てられた醤油蔵をそのまま工場に使用しています。その桟瓦葺き(さんかわらぶき)で焼杉の壁に囲まれた木造平屋建ての建造物は有形文化財として文化庁に登録されています。この工場を見学することもできます。予約すると、時間によっては出来たての佃煮の試食も出来るそうなので、申し込みのときに問い合わせてください。ぜひ、ご飯を持って工場見学に行きましょう。

小豆島食品の基本情報

2017年8月24日 公開

住所 香川県小豆郡小豆島町草壁本町491-1

営業時間 8時~17時

休み日・祝、第2・4土曜日

お問い合わせTEL.0879-82-0627

  • ※掲載されている内容(文字、画像、写真、記事、文章、イラスト)に関する権利は、全て弊社または著作者に帰属します。掲載されている内容の商用および営業目的での使用は禁止いたします。その他免責事項についてはこちらをご確認ください。
  • ※掲載情報の誤りや変更依頼がございましたら、お手数ですがこちらよりご連絡ください。